こんにちは〜♪
ご懐妊おめでとうございます!
妊娠すると、これからどのように身体が変化していくのか、おなかの中で赤ちゃんがどう育つのか気になりますよね。
変化が一目でわかるようにまとめてみました。
ママやパパがやることも載せています。
ぜひ、いっしょにご覧くださいませ♪
妊娠初期とは
妊娠初期とは、妊娠15週までのことを言います。
妊娠が判明する頃には、ママの身体は早くも出産に向けて徐々に変化し始めています。妊娠初期は、いつもと違う体調の変化やつわりによって、不安の大きい時期でもあります。
妊娠初期のママと赤ちゃんの様子
妊娠1ヶ月目(妊娠0,1,2,3週)
<身長>約1mm
<体重>約1g
<ママの身体の変化>
◉微妙な身体の変化を感じる人もいます。
妊娠0週0日とは、最終月経の開始日に当たります。月経周期が28日型の人は、最終月経から約2週間後が排卵日です。妊娠3週目で受精卵が子宮内膜に着床し妊娠が成立となります。
<赤ちゃんの成長>
◉超音波検査では胎嚢に包まれている赤ちゃんが確認できます。
<この時期にやること>
◉禁煙・禁酒をしましょう。
◉薬は慎重に服用しましょう。
<パパの心得>
◉妊娠がわかったら禁煙を心がけましょう。
妊娠2ヶ月目(妊娠4,5,6,7週)
<身長>約3〜12mm
<体重>1〜4g
<大きさ>ブドウ1粒くらい
<ママの身体の変化>
◉赤ちゃんの心拍確認で妊娠確定です。
妊娠5週頃、子宮内に胎嚢という赤ちゃんの袋が見える頃になると「身体がだるい」「眠い」といった妊娠の兆候が現れてきます。6〜8週になり、赤ちゃんの心拍が確認できれば妊娠確定となります。
◉4週以降に妊娠が確認できます。
◉5〜6週からつわりがスタートする人が多くいます。
◉エストロゲン・プロゲステロンなどのホルモンが増加し始めます。
<赤ちゃんの成長>
◉中枢神経系や心臓・肺の形成が始まります。
◉6週頃には胎芽心拍動が超音波で確認されます。
<この時期にやること>
◉産婦人科で妊娠を確認しましょう。
→まずは産婦人科で超音波検査をして正常妊娠であることを確認しましょう。赤ちゃんの心拍は、妊娠6〜8週頃から確認できます。
<パパの心得>
◉ママは何かと不安でいっぱいです。
→妊娠の兆候があるときは、いっしょに寄り添う気持ちで優しく声をかけましょう。
◉妊娠がわかったら、いっしょに喜びましょう。
→「嬉しい」「楽しみだね」など声をかけいっしょに喜びましょう。
◉タバコをやめましょう。
→喫煙が赤ちゃんに悪影響を及ぼします。禁煙を心がけましょう。
◉予防接種を受けましょう。
→妊娠すると、ママは感染症の抗体を持っているかなど調べる必要があります。また、予防接種を受けられる種類が限られてしまいます。そこで、同居のパパは風疹などの抗体検査を受けてママに移さないよう気をつけましょう。
妊娠3ヶ月目(妊娠8,9,10,11週)
<身長>約18〜60mm
<体重>約5〜12g
<大きさ>いちご1粒くらい
<ママの身体の変化>
◉つわりがピークを迎え、頻尿になることがあります。
6〜8週でつわりがピークを迎えます。急に子宮が大きくなるため膀胱が圧迫されて頻尿になることもあります。超音波で胎児の頭殿長を調べ、出産予定日を推定できます。10週を過ぎると、子宮が大きくなり始めるため外見にも少し変化がみられる場合もあります。
◉妊娠検査の目安ともなる尿中のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)の数値は、10週頃が最も高くなります。
◉眠気やだるさがで始める人も多くいます。
<赤ちゃんの成長>
◉9週頃、胎児心拍がもっとも速くなります。
◉10週以降の超音波検査では、手足の運動が確認できます。
◉肝臓で血液を作るようになります。
<この時期にやること>
◉妊婦検診のため通院開始です。(4週間に1回)
→妊娠初期では経膣超音波検査なので、ワンピースなど下着の脱ぎ着がしやすい服装がおすすめです。
◉市区町村役所へ母子手帳をもらいにいきましょう。
◉職場の上司には早めに相談をしましょう。
→つわりなどで体調が悪い場合は、上司に相談して配慮を求めましょう。周囲の人に公表するのは妊娠5ヶ月以降が一般的です。
<パパの心得>
◉ママはつわりや体調が悪くなったり、気分が落ち込むことがあります。積極的に家事や育児を行い、ママにリラックスしてもらいましょう。
妊娠4ヶ月目(妊娠12,13,14,15週)
<身長>約16cm
<体重>約100g
<大きさ>レモン1個くらい
<ママの身体の変化>
◉つわりが楽になりだるさも軽減してきます。
つわりが少し楽になる人が多い時期です。妊娠以来続いていた高温期から低温期になり、身体の火照りやだるさがとれてきます。14〜15週になると、下腹部の膨らみがわかるほどになってきます。超音波健診が経膣プロープから経腹プロープへ変わります。
◉12週頃からつわりの症状が軽減してきます。
◉心拍数は増加し、心臓から送り出される血液量がアップします。
<赤ちゃんの成長>
◉12週以降には、おしっこをする様子が超音波検査で確認できることがあります。
◉内臓の形態はほとんど完成に近づきます。
<この時期にやること>
◉1日3食、バランスのとれた食事を摂取しましょう。
◉体重管理を始めましょう。
→つわりがおさまり食欲が出てくると、一気に体重が増えることがあります。タンパク質や鉄分を含んだバランスのよい食事を心がけましょう。
<パパの心得>
◉つわりの頃のように好きなものを好きなだけ食べる生活から、カルシウム、鉄分、ビタミンなどバランスよく摂る食生活に変える必要があります。食事作りにも腕をふるうのもサポートにひとつです。
◉外出時に重いものを持ってあげるなどの配慮を行いましょう。
妊娠初期に気をつけること
妊娠初期は、特に感染症に気をつけたい時期です。感染症にかかってしまうと、ママ自身につらい症状が現れるだけではなく、おなかの赤ちゃんにも影響することもあります。
どんな感染症も予防が1番ですが、100パーセント防ぐことはできません。早期発見・早期治療が重要になってきます。
そのためにも、妊婦検診をきちんと受診することが大切です。いつもと違う症状があったら産院や医療機関へ相談しましょう。
おわりに
妊娠初期は、ママも身体や心の変化で不安定になっていることがあります。
パパの支えが必要な時期です。いつもよりほんの少しでいいので、優しく声をかけてあげてくださいね!
妊娠中のパパのサポートで今後の夫婦関係がより良くなるかも♪
ストレスフリーな産休ライフを過ごしましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました!