こんにちは〜♪
ご懐妊おめでとうございます。
妊娠中はさまざまなトラブルが起こるものです。
その中でも切迫流産や切迫早産と診断されたママは少なくないはず。診断を受けるととても不安ですよね。
私もそのひとりです。
すごく不安で泣いてばかりいましたが、妊娠を継続するためには、早い段階で診断がついて正しい処置を行うことが大切になってくるそうです。
今回は、切迫流産の兆候にいち早く気がつけるよう私の体験も踏まえて紹介します。
切迫流産と切迫早産の違いは?
どちらも妊娠37週未満と予定日よりも早い段階で、子宮収縮が起こったり、子宮口が開きやすくなっておなかの赤ちゃんが生まれそうな状態になっていることです。
<切迫早産>妊娠22週0日〜妊娠36週6日での診断
切迫流産とは
切迫流産とは、「流産」してしまうことではなくて「流産する恐れがある」ということです。
妊娠22週より前で妊娠が終わることを「流産」と指し、妊娠22週未満でおなかの赤ちゃんがまだ子宮内に残っているが流産しかけている状態のことを『切迫流産』と言います。
切迫流産は、子宮内の赤ちゃんの心拍が確認できれば、妊娠を継続できる可能性があります。
☆私の場合、長男がおなかにいる妊娠初期に切迫流産の診断を受けました。私自身は「少し茶色っぽいおりものが出ているな」と思うくらいで腹痛もなかったので全く気にも留めていませんでした。妊婦検診の際に医師から「子宮の中に血が溜まっている。出血していなかった?」と聞かれ、その時に「茶色のおりものは出血だったんだ!」と気がつきました。
2週間の自宅安静を言われすぐに診断書をもらい仕事をしていたため職場へ連絡。
自宅安静の甲斐あってか妊娠を継続することができました。
みなさんの中にも、出血ではなくて茶色のおりものが出たことがあるママもいるのではないでしょうか?
「大丈夫だろう」とは思わずにすぐに産婦人科へ連絡し受診することをおすすめします!
切迫流産の原因は?
妊娠初期における切迫流産の原因として最も多いのが、おなかの赤ちゃんの染色体異常と言われていますが、今のところはっきりとした原因はわかっていないそうです。
もし、妊娠初期に切迫流産と診断されてもママ自身を責めることはしなくていいんですよ。
原因がはっきりしていない以上、大切なのはママのおなかの中にとどまってくれている赤ちゃんのために、医師の指示に耳を傾け冷静に対処することです。
とは言われても自身を責めてしまいますよね。もっと早く受診していたら、とか高いところの荷物をとったからかなとか・・・。
切迫流産の症状や兆候は?
切迫流産の症状や兆候としては、少量の不正出血と軽い下腹部痛です。
切迫流産ではなくても、妊娠初期に不正出血が見られる場合もありますが、私のように「少しの出血だから大丈夫」と自己診断しないようにしましょうね。
症状や兆候があった場合には、産婦人科へ連絡し受診できるか相談しましょう。
子宮内の赤ちゃんの心拍が確認できたら妊娠継続の可能性が高いと言われています。
◉市販の妊娠検査キットで陽性が確認された後に、腹痛や不正出血がある場合には、子宮外妊娠の可能性もあるためすぐに産婦人科を受診しましょう!
切迫流産の治療法や対処法は?
切迫流産の治療法については、はっきり言ってないそうです。
自宅安静または入院して安静に過ごすように医師より指示されることがほとんどです。
時々、出血や腹痛の症状緩和を目的として、子宮収縮抑制剤や止血剤を処方される場合もありますが、流産予防の効果については証明されていないそうです。
☆私の場合は自宅安静でした。上の子がまだ小さかったので、抱っこやお風呂などほとんどの育児はパパにお願いしていましたよ。パパに助けてもらって感謝しています。
予防法はあるの?
切迫流産の原因がはっきりしていないため、確実な予防法はないそうです。
ただ、リスクを減らすために日常生活の中で気をつけたほうが良いことはわかっています。
身体を冷やさない
身体の冷えは妊活中の女性はもちろん、妊娠中のママにとっても大敵です。
身体が冷えることで、子宮内の血流が悪くなり、おなかの赤ちゃんに十分な栄養と酸素を送れなくなってしまう可能性があります。
できるだけ、暖かい飲み物や常温の飲み物を飲んだり、身体を暖かくすることを心がけましょう。
タバコを吸わない
厚生労働省によると、タバコを吸っているママは、タバコを吸わないママと比べて早産や自然流産の危険性が高いことがわかっています。
また、受動喫煙(副流煙)はタバコの煙を直接受けるため、タバコを吸っている人よりも悪影響を受けてしまいます。
できるだけ、受動喫煙を避けるように心がけましょう。
切迫流産と診断されたらどうしたらいいの?
安静にすることが一番です。
妊娠すると少しの体調の変化でも不安に思ってしまうことが多くなりますよね。
そこに『切迫流産』という診断を下されるとさらに落ち込んでしまう場合もあります。
しかし、出血したり切迫流産と診断されたからといって必ず流産してしまうわけではありません。
早めにわかって、身体を休めたり医師の指示に従うことで妊娠を継続することもできます。
「ママ、無理をしないで身体を休めてね*^^*」とおなかの赤ちゃんからのメッセージだと思って、ゆったりとした気分で休むことが大切です。
おわりに
妊娠中のトラブルをできるだけ早く発見して早く治療するためには、自己判断をすることが危険だと感じたと思います。
私自身が体験して、周りのママさんに体験してほしくないなと思ったので書いてみました。
ストレスフリーなマタニティライフを過ごしましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました!