こんにちは♪
3人+新生児子育て中のO-DAN★GOです(*^^*)
第4子にしてはじめて陣痛促進剤を使うことになった私。
前回は『陣痛促進剤ってどういう薬?』についてまとめました。
陣痛促進剤ってどういう薬なの〜?
今回は、どうして陣痛促進剤を使うことになったのか、そして実際に体験してみてどうだったのかを書いてみたいと思います!
おなかの赤ちゃんが成長していない!?
妊婦検診の時には毎回エコー検査を行い、おなかの赤ちゃんの推定体重を測定します。
妊娠37週目の正期産に入り、週に1回の妊婦検診となった頃。
おなかもだいぶ大きくなり、仰向けになるのがツライ時期です(>_<)
エコー検査をする時には、ベッドに仰向けにならなきゃいけないのがツライ〜ツライ〜(;_;)
腰も痛いし骨盤も痛いし〜(>_<)
横になるのも起き上がるのもツライですよね〜
いつも通りエコー検査で赤ちゃんの大きさを測りました。
が!!!!
何度測定しても、赤ちゃんの大きさが前回と変化なし。
というよりも若干小さくなってる!!!?
・37週0日:2564g
・38週0日:2637g
・39週0日:2614g
↑こんな感じでした。
妊娠後期に入ってから実際の週数よりも小さめの赤ちゃんではあったのですが、39週0日の検診では1週間前と比べると小さくなってる〜(>_<)
エコー検査が終わってあとに医師の診察がありました。
内診で子宮口が2〜3cm開いていることを確認。
そして、人生はじめての内診グリグリを体験!!!!
内診グリグリをしたその日は、午後から腹痛が起こって大変だったのです(>_<)
内診グリグリって何!?
そのあと医師から「おなかの赤ちゃんが育っていないかもしれないので、2日後に入院して陣痛促進剤を使用しましょう」という話になりました。
これまでの出産では『切迫流産』『切迫早産』『早産』を経験してきた私。
今回はじめて妊娠39週目を迎えられて順調な経過だと思っていたのでショック・・・
それに、グーグルさんで『陣痛促進剤』と検索すると、
”痛すぎ”とか”微弱陣痛でキツかった”とか
ネガティブな言葉だけが目に飛び込んできてすごく恐怖でした・・・。
もちろん”陣痛がスムーズに進んだ”とかポジティブな話もたくさんありました!
でもね、私の気持ちがビビってるだけあってネガティブな文字ばっかり目に入ってしまったのです(>_<)
陣痛促進剤を使うまで残り2日・・・
自然に陣痛が来ることを願って、その日からカレーライスを食べ、自宅で焼肉をし、オロナミンCを飲んで、床のぞうきん掛けとスクワットを必死にやりました(>_<)
そうです!!陣痛が起こるジンクスはほとんどやりました!!
でもね、陣痛ってなかなか来ないものなんです〜!!!
切迫早産で入院した当時は「まだ生まれてこないでね〜(>_<)」とたくさんお願いしていたのに、今は「早く生まれてきて〜(>_<)」と願う日々・・・
こんな日が来るなんて想像もしませんでした。
結局、陣痛が来ることなく入院当日を迎えます。
いよいよ陣痛促進剤の投与開始!?
入院当日、荷物を持って予定通り8時30分に産婦人科へ。
いつもの検診と同じように、尿検査と体温・血圧・体重測定を行います。
それから、最終確認のために医師から陣痛促進剤についての説明を主人と一緒に聞きました。
説明が終わると主人は院外待機のため一旦自宅へ。
私はそのまま分娩室へ入り、着替えを済ませてベッドイン!!
とても緊張していたため脈拍は早く血圧も普段と比べて20ほど上がっていました(^^;)
助産師さんが来て点滴の準備をします。
それから医師が来て「陣痛促進剤を使用する前に、バルーンを入れて子宮口をもう少し広げましょう。それで陣痛が来たら良いのですが、こない場合に陣痛促進剤を使用しましょうね」と説明を受けました。
*ここからは時系列で書きます。*
09時00分:
赤ちゃんの心拍数と子宮収縮が起こっているか確認するためのモニターを装着
09時15分:
子宮口を広げるために子宮内に生理食塩水の入ったバルーンを入れる
朝の診察と変わりなく子宮口2〜3cm開いている
これのバルーンを入れるのが痛かったんです(>_<)
子宮が押されておなかが痛くなるような感じ!
10時00分:
少しおなかは痛いものの、まだまだ我慢できる程度
おなかの張りも少しだけ
主人とLINEをしたり陣痛アプリで測定したり話もできるほど(*^^*)
10時15分:
子宮の収縮はあるものの、まだ本格的な陣痛ではないため薬を使うことになります。
陣痛促進剤の投与開始
看護学生がついていたため挨拶に来てくれました。
この時もまだまだ笑顔で対応(*^^*)
短い陣痛らしき腹痛はあるのですが、あまり強くはない感じ
10時45分:
陣痛っぽいおなかの痛みが出てきたがまだ頑張れる
その時で7分間隔の腹痛
ってことで点滴の量がアップ!!
11時15分:
定期的なおなかの張りと腹痛の出現
看護学生とお話をしているときもおなかの張りと腹痛が・・・(>_<)
学生はその瞬間を見逃さずに「少しおなかを触ってもいいですか!!?張っているおなかに触れてみたいです!!」と話しておなかが張っている時と張っていない時を比べている
助産師が来て「もう少し薬の量を多くしましょう」ということで点滴の量をアップ!
それから徐々に腹痛から激痛へ変わり腰痛も出現
腹痛の間隔は2分おきくらい
もちろん話は出来ず痛みが来ると「ふぅ〜ふぅ〜」と息を吐き続けます
11時40分:
おしっこしたくてナースコール!!!!!!
トイレへ行きたいけどおなかも痛くて立てない状況
私は「ちょっと待って」と言いながら腹痛が治ったと思って起きあがろうとするとすぐにおなかが痛くなる
医師と助産師が登場!!
「もしかしたらバルーン外れてるかも」ってことで内診するとやはり外れてた
「子宮口8cm開いていて柔らかい。トイレに行くと赤ちゃんが生まれるかもしれない」
ということで管(くだ)でおしっこを出す
主人は立ち会い出産を希望していたため急いで主人へ連絡!!!
いつ生まれてもおかしくない状況であり、「まだイキまないでね」と言われる
主人待ち・・・・・。
12時01分:
主人が到着!!!!
子宮口はすでに全開
最後にまたまた点滴の量がアップ!!
破水がまだだったため助産師による人工破水
子宮口全開から赤ちゃんが生まれるまで
主人が到着したと同時に「旦那さんきたよ〜!!イキんでいいよ〜!」と!!
言われるけど、どうやってイキむのかわからない・・・
助産師は一緒に呼吸を合わせてくれて「次の陣痛で息を止めて力入れてね〜!ハイ!!今!!」
「目は開けて〜!」「声は出さない!!」などなど助言をもらいながら私も赤ちゃんも必死!!!
その間、主人はというと・・・
携帯で動画を撮ってくれていました〜!!
赤ちゃんの頭がお股に挟まって痛いというかキツイという感じ
それが5分くらい続き・・・
何度かイキんでヌルッとした感じと共に
「んぎゃ〜!!んぎゃ〜!!」と元気な声が!!!
赤ちゃん生まれてきてくれました〜〜〜(;_;)
へその緒を切ってすぐにタオルに包まれた赤ちゃん
胸に下ろしてくれてはじめての抱っこ
白い幕に包まれた可愛い女の子
とってもあったかかった
いよいよ体重測定!推定体重は2500〜2600g・・・
少しの間赤ちゃんを抱っこして、そのあとは赤ちゃんを助産師へ
生まれたばかりの赤ちゃんの身長や体重など測定してくれます
「おなかの中で赤ちゃんが育っていない」と言われた私
それから不安な日を過ごして今日を迎えました
そして、助産師から「おだんごさ〜ん!!赤ちゃんの体重測りましたよ〜!!」
「2872g!!思ったより大きかったね〜!!」と(*^^*)
あぁ〜!!よかった〜!!!!
と言ったと同時に
「えっ!?これまで出産した姉兄の中で一番BIGやん!!!」
と思いましたね〜(^^;)
母子ともに元気でいられることが一番です!!
おわりに
”陣痛促進剤の効果は個人差が大きい”と聞いていたのですが、私の場合は当日に出産できました。
陣痛の痛みはあったものの、”急激な腹痛”とかはありませんでした。
子宮破裂に至ることもなかったため、安全に管理された元で陣痛促進剤が使用されたんだなと思っています。
お産中は気がつかなかったのですが、出産した部屋の中には、助産師数名と主人、看護学生と学校の先生・他の看護学生などなどたくさんの人たちに囲まれていました。
みんなに見守られながら赤ちゃんが生まれてきてくれて嬉しかったのですが、変なことを言っていなかったかなと少し不安にもなりました(^^;)
にしても、出産した時に会陰裂傷していたので後から縫ってもらったのですが、これがね〜!!!
すごく痛いんですよ!!!
医師と助産師からは「力は入れないで〜!」と言われるのですが、すごく痛い!!
もちろん麻酔の針も痛いし、麻酔が効いていなくても関係なく縫い続ける医師!!!
今こうしてブログを書いていますが、陣痛の痛みはもう忘れています!!
ただ、会陰裂傷を縫うときの痛みは忘れられませんね(^^;)
残り少ない新生児の期間を愛おしく過ごしたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました♪