こんにちは〜♪
ご懐妊おめでとうございます!
妊娠すると、これからどのように身体が変化していくのか、おなかの中で赤ちゃんがどう育つのか気になりますよね。
変化が一目でわかるようにまとめてみました。
ママやパパがやることも載せています。
ぜひ、いっしょにご覧くださいませ♪
妊娠中期とは
妊娠中期とは、妊娠5ヶ月(妊娠16)〜妊娠7ヶ月(妊娠27週)の約3ヶ月のことを言います。
つわりが治まって体調が安定し、おなかの赤ちゃんの動き(胎動)が感じられるようになってきます。安定期に入りほっとひと息つける時期に入りました。
この頃からおなかや乳房が目立ってきて、身体の変化に伴いさまざまな症状がで始める時期でもあります。
妊娠中期のママと赤ちゃんの様子
妊娠5ヶ月目(妊娠16,17,18,19週)
<身長>約20cm
<体重>約150g
<大きさ>オレンジ1個くらい
<ママの身体の変化>
◉おなかと乳房が目立ち始める
16〜17週になると、おなかと乳房が目立つほど大きくなってきます。つわりが治まり、食欲が増してくる時期に入ってきたため体重管理も必要になってきます。一方、集中力が落ちたり、目がぼやけるといったマイナートラブルがで始める人もいます。
◉子宮が大きくなり、胃や肺が圧迫され、動悸や息切れが生じてきます。
<赤ちゃんの成長>
◉触覚が完成します。超音波で指しゃぶりをする姿が見られる場合もあります。
◉17〜18週以降には、超音波検査で性別が判断できるようになります。
<この時期にやること>
◉戌(いぬ)の日には安産祈願へ行きましょう。
◉里帰り出産を希望する場合は医師から紹介状をもらい、一度受診をしましょう。
→病院によって1回目の受診の時期が違うので、必ず事前に確認しましょう。また、その際にはいつまでに転院すればいいのかも相談しましょう。
◉両親学級がいつあるか確認して参加しましょう。
→最近では、新型コロナウイルスの影響でパパの参加ができない産院が増えてきています。その辺りも確認していく必要があります。
<パパの心得>
◉ママの気分が乗らなかったセックスも再開していい時期になります。感染症予防にコンドームの着用を忘れずにしましょう。
◉ママといっしょにウォーキングなどの軽い運動を始めるのもおすすめです。
妊娠6ヶ月目(妊娠20,21,22,23週)
<身長>約25cm
<体重>約350g
<大きさ>グレープフルーツ1個くらい
<ママの身体の変化>
◉赤ちゃんの胎動を感じるようになります。
20週になると、感じ方は人それぞれですが、お腹の中で赤ちゃんが動いている(胎動)ことをほとんどの妊婦さんが実感します。ホルモンの影響で便秘になり、そのせいで痔になるケースもあります。また、足がつりやすくなるのもこの時期からです。
◉大きなおなかが足の血管を圧迫し足のむくみが出てくる人もいます。
◉妊娠糖尿病になりやすくなる時期でもあります。
<赤ちゃんの成長>
◉筋肉や骨格がますます発達し、動きが活発になってきます。
◉聴力がほぼ完成し、おなかの外の音が聞こえてきます。
<この時期にやること>
◉おっぱいマッサージをして母乳育児の準備を始めましょう。ただし、切迫の恐れがある人は医師へ相談しましょう。
◉赤ちゃんの名前を考え始めましょう。
<パパの心得>
◉おなかの赤ちゃんは、この時期になると声が聞こえ始めるため積極的に話しかけてあげましょう。
妊娠7ヶ月目(妊娠24,25,26,27週)
<身長>約30cm
<体重>約1000g
<大きさ>メロン1個くらい
<ママの身体の変化>
◉おなかがせり出す姿勢になってくるため腰痛がで始める人もいます。
おなかが大きくなり、前かがみや仰向けの姿勢が苦しくなります。おなかがせり出す姿勢になるため、腰や背中に痛みを感じることもあるでしょう。また、大きくなった子宮が胃を押し上げるため、たくさんの量を食べられなくなります。
◉1回の心拍で心臓から送り出される血液量が最大になります。心臓のドキドキを感じることもあるでしょう。
<赤ちゃんの成長>
◉血液を作り出す場所が、徐々に肝臓から骨髄へと移行していきます
◉まぶたができ、目を開くことができるようになります。
<この時期にやること>
◉塩分や糖分の取りすぎに注意しましょう。
→「一汁三菜」を基本とした薄味で栄養バランスの良いメニューにすることで、妊娠中毒症や妊娠糖尿病の予防になります。
◉仕事復帰を予定している人は、預け先の情報収集を行っておきましょう。
<パパの心得>
ママのせり出したおなかを見て、赤ちゃんがもうすぐやってくるのを実感する時期になりました。出産に向けての準備品を揃えて赤ちゃんを迎える準備をしていきましょう。
妊娠中期に気をつけること
◉喫煙・飲酒は全妊娠期間を通して禁止しましょう。
◉おなかが大きくなってきているため、起き上がる時は腹筋を使うのではなく、横を向いて、ひじをつくように起き上がるようにしましょう。
◉食事の面では、塩分・糖分の取りすぎに注意してタンパク質やビタミン、ミネラル、良い脂肪などバランスの良いメニューを心がけましょう。
◉適度な運動は体重管理の面からもやった方が良いでしょう。
◉おなかの赤ちゃんに優しく話しかけてコミュニケーションをとりましょう。
おわり
妊娠中期は、安定期に入りほっとひと息つけるようになります。
ママは、無理をしない程度にお外へ出てみるのもよいでしょう。時には、適正量のコーヒーなど嗜好品を口にしてリラックスするのもいいかもしれませんね♪
ストレスフリーな産休ライフを過ごしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!