こんにちは〜♪
ご懐妊おめでとうございます。
ママが食べたものは、消化・吸収して胎盤を通り赤ちゃんに届けられます。
胎盤の機能ってとても素晴らしいのですよ〜!!
今回は胎盤の役割についてまとめてみました。
ぜひご覧ください!
胎盤とは
胎盤は、おなかの赤ちゃんを育てるために子宮内に一時的に作られる器官です。
着床した受精卵には絨毛(じゅうもう)と呼ばれるたくさんの突起物が生え、それが枝分かれしながら子宮内膜に毛細血管の根を張り、ママから栄養を吸収します
受精卵がしっかりと根を張れる丈夫な胎盤を作ることが大切です。
☆妊娠10ヶ月になると、胎盤は重さ約500g、直径約20cm、厚さ2cm前後ほどの大きさになりますよ!
胎盤はおなかの赤ちゃんにとってさまざまな役割をこなす重要な器官
胎盤は、おなかの赤ちゃんにとってママから栄養をもらう大切な器官であるとともに、肝臓や腎臓・肺・消化管などの役割をこなしてくれる重要器官です。
胎盤を通して酸素を受け取って二酸化炭素を排出したり、栄養素をもらって老廃物を排出したりと、必要なものと不要なものを交換することでクリーンな状態を保ちます。
さらに、胎盤は有害物質を食い止めるフィルターの役割も果たしていますが、赤ちゃんに有害なものをすべてカットできるわけではありません。
アルコールやニコチン・薬剤の一部は胎盤を通過します。
胎盤の血管は傷つきやすい
胎盤はおなかの赤ちゃんの成長を支えるためにとても重要なものです。
しかし、胎盤の血管の特徴として、弱くて傷つきやすい(妊娠4ヶ月で即席に作られる)、圧に弱い(出産時に剥がれ落ちる)、胎盤自体が薄い(血管の壁を酸素や栄養が通る)などがあります。
胎盤の血管が傷つかないよう妊娠中の健康管理に気をつけ、おなかの赤ちゃんが健やかに成長できるよう丈夫な胎盤作りを心がけていきましょう。
胎盤が傷つく原因
◉肥満
◉急激な体重増加
◉高血圧
◉高血
◉栄養不足
◉喫煙(本人・家族)
◉貧血
◉飲酒
血管を傷つけたり、丈夫な血管が作れないことで胎盤の血流が悪くなる
そうすると、おなかの赤ちゃんに酸素や栄養が届きにくくなる
その結果、早産・低出生体重児につながりやすい
このように、「胎盤はおなかの赤ちゃんを育てる」という重要な役割を果たしています。
胎盤の状態が悪く、十分に機能していない状態(胎盤機能不全)に陥ると、おなかの赤ちゃんにも影響を及ぼす恐れがあるのです。
食生活の見直しや体重管理を心がけましょう!
おわりに
あまり気にかけることのなかった胎盤ですが、大切な役割を果たしているのですね。
私自身、仕事関係で目にすることもありましたが、気にかけることはなかったため学んでみて驚きました。
ママとおなかの赤ちゃんのためにも知ることは大切ですね。
ストレスフリーなマタニティライフを過ごしましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました!